里歌ちゃん日記

目に見えないものを感じたい。
神様はいると信じているし、方位や風水も気にします。
そんな私のルーティンは・・・
毎朝起きると携帯で良い日か悪い日か暦をチェックして、最大限リスクヘッジしているつもりです(笑)
毎日を楽しく過ごしたいから、良い日をつないでいきましょう♪

2023年11月26日
(神吉日、大安)⇒次回1月13日(一粒万倍日 友引)
第14回

「昭和の迷曲が私のなかで、本当の名曲になった日」

まだ20才の大学生だった私は、秋元康さんに『私は里歌ちゃん』という曲をいただいた時、歌詞のインパクトが強烈で、歌うのが恥ずかしかったんです。

番組内には同年代のお客さんが入っていたし、歌番組にはその時代をときめくアーチストさんがいらっしゃる。
そんな方々の前で「ぱっぱらぱっぱ手のなる方へ」の歌詞は、なかなか厳しい(泣)

それに加え・・・

歌いだしの音が毎回とれなくて、入れない。
好きになれなかった(>_<)

おニャン子クラブを卒業してからも・・・
歌の歌える場所だと、「歌って」とリクエストされてしまう。



そんな感覚を変えてくれたのは、プライベートの友達がバンドに誘ってくれてからなんです。
バンドメンバーがこの曲を演奏してくれた時、「打ち込みが難しいよね」と言われて、はじめて曲に気持ちがいったんです。
歌詞を度外視して曲として聞いたら、なんていい曲なんだろうとハッとしました。
そうだ、あの三岳章さんが作ってくれた曲なんだわ。

それでも、やっぱり歌詞は照れる。それが・・・

麻子(白石麻子)にコーラスをやってもらって歌った時、歌詞に感じていた感覚が変わりました。
麻子が合いの手を入れてくれるのに応える感じで私が入る。
すると、「あれ、いい曲だなぁ~」と本気で思えて。

そうか・・・

やっぱりニャンギラスで歌わないと、この曲は完成しないんだわ。
当時ニャンギラスのメンバーは、歪(いびつ)な組み合わせだと思っていたのですが、ベストなバランスだったんですね。
その微妙なバランスで歌うから、この曲の味が引き立つことに気が付きました。

「えっ! 気が付いたのいつ?」って聞かれると、けっこう最近なんです(笑)
※三岳章 一風堂のメンバーで、解散後は作曲家・編曲家として活動。代表作に美空ひばりさんの『川の流れのように』がある。


「年忘れとCHRISTMAS会&ファンの集い、そしてLIVE」
12月16日、ニャンギラスのメンバ― 白石麻子さんと、おニャン子クラブの歌姫 内海和子さんと、『月見ル君思フ』でXmasライブ開催いたします♪ 3人のXmas会に皆さまをご招待するような会にしたいと思っているの♡
※チケットは販売終了しています

⇒次回は1月13日(吉日)にアップ予定


プロフィール

RICA
立見里歌

東海大学政治経済学部1年時「アイドルキャンパスコンテスト」にて優勝、ミス東海大としてオールナイトフジに出演。オールナイターズとして活躍した。
第一期オールナイタ―ズ解散卒業後、おニャン子クラブのメンバーになり、フジTV「夕やけニャンニャン」にレギュラー出演。メインボーカルをつとめる4人組ユニット「ニャンギラス」を結成し、オリコン1位を獲得した。
ラジオでは伊藤政則さんと3人のおニャン子メンバーで、「東京ベストヒットwithおニャン子クラブ」を約1年間つとめた。
大学卒業後は芸能界を引退、レコード会社の営業を経て、宣伝部プロモーターとしてFM全般を担当。
1991年、結婚・出産のため退職。専業主婦として子育てに没頭し息子のお受験を経験。
その後、離婚を期に仕事に戻り、広告代理店業、編集業、タレント業に従事。
子供(息子)が社会人になり、「これからの人生『ありがとう』を伝えられる仕事をしたい」と、念願であった身体に優しい無添加スキンケア「イポラニ」をプロデュースしている。
※旧指定成分無配合

  • twitter
  • insta
  • BLOG
  • YouTube
イポラニ