目に見えないものを感じたい。
神様はいると信じているし、方位や風水も気にします。
そんな私のルーティンは･･･
毎朝起きると携帯で良い日か悪い日か暦をチェックして、最大限リスクヘッジしているつもりです（笑）
毎日を楽しく過ごしたいから、良い日をつないでいきましょう♪

初めてのレコーディング、売れないと思っていた『セーラー服を脱がさないで』

セーラー服を脱がさないでは大久保のフリーダムスタジオで収録しました。

番組が始まって早い段階で、「レコード発売するから4人のメインボーカルを選ぶ」という話があり、大きな会議室に集められ、一人ひとり好きな歌を先生のピアノにあわせて歌うオーディションがありました。

緊張しながら順番を待っていると名前が呼ばれたので、事前に選んでいた小林麻美さんの『雨音はショパンの調べ』を歌ったんです。 最後の「ショパン」という高音が出なかったけど、余韻をもたせて大人っぽく歌えたなぁ～くらいに思っていたのに（笑）。
※メインボーカルメンバーは新田恵利さん、中島美春さん、福永恵規さん、内海和子さん
数日後･･･

新曲のタイトルと歌詞を見たときの衝撃は覚えています。
それまでの歌謡曲で、ある意味あんな過激な歌詞はなかったんじゃないかなぁ～と。
「これ誰が買うの？誰も買わないよねぇ」。
ジャケット撮影のとき真剣に、親戚や親、友達に買ってもらおうとメンバーで話しあいました。




そんな風にできたレコードだったし、番組が始まったばかりで全国放送でもなかったので、1985年7月4日に池袋サンシャインシティで行われた新曲発表会も、番組の中継として外から放送する程度で人が見に来てくれるなんて想像せず、大学の授業を優先して参加しませんでした。

まさか、あんなに大勢のファンが駆けつけてくれて、イベントが中止になるなんて。
もしかしたら私達って思っているより人気があるのかなぁ？この曲、少しは売れるかもしれない？

その翌日の1985年7月5日、セーラー服を脱がさないでは発売されました。
発売週全国総合で34位、東京14位。その日から各種雑誌の取材、音楽番組出演、新曲のレコ―ディングとスピードを加速させていくのです。
※シングルレコード売り上げはレコード会社公称51万枚（1986年6月末調べWikipedia より）

⇒次回は3月21日（吉日）にアップ予定

• ←前の日記へ
• 次の日記へ→