cham & yarugeが、これまでの体験をベースに、立見里歌&おニャン子クラブを様々な角度・視点から切り取るコーナーです。やりたいことをやりたいままにお送りするので、2人の戯言だと思って読んでください。あと、なにぶん古い頃の話が中心なので、記憶違いなどがあるかも知れませんが、そのあたりは大目に見てください(笑)。今回は、月に1回開催されている立見里歌さんのZoomミーティングで、もはやレギュラーと化している(?)篠崎裕利さんと杉浦未幸さんに注目。2人が開催した「しのすぎライブ(仮)」のライブレポートをお届けします!
cham 最近はZoomミーティングの影響もあるから、この2人の組み合わせに違和感はないけど、よく考えたらすごい組み合わせだよね(笑)。
yaruge 確かに!息っ子クラブやおニャン子クラブが現役で活動してた頃、後にこの2人が一緒にライブをやるなんて絶対に想像できなかったよ!
cham しかも20名限定のライブだから、レア感満載!
yaruge はたして、どんなライブになるのやら……。
cham 会場は小岩にある「音楽酒場モトロク」。音楽好きの仲間が自由に集まるような隠れ家的なお店だね。
yaruge 事前にセットリストをもらってるけど、これは(いい意味で)予定が変わっていきそう(笑)。
cham 乾杯の挨拶の後、まずは杉浦のターンから。1曲目は「LIKE A CHERRY BOY」。
yaruge 意外な曲から入ったね。もちろん、ファンにとっては有名な曲だけど、杉浦のイメージがないから、予想できた人はいなかったんじゃないかな。
cham そうかもね。(杉浦がおニャン子クラブに入る前の)初期の曲だから。でも、振り付けしながら歌ってる姿に、杉浦のおニャン子愛を感じる。
yaruge 2曲目は「風のinvitation」!福永(恵規)の曲だよ!
cham 記憶が正しければ、杉浦はオーディションのときにこの曲を歌ったはず。だから選んだんじゃないかな。
yaruge 本当だ。歌い終わったあと杉浦が「オーディションを受けたときの曲です」って言ってる。それにしても、よく覚えてるね!
cham おニャン子クラブに関することは、なんか忘れないんだよね(笑)。
yaruge って、ここでいきなり「真ん中もっこり、夕やけニャンニャン」コール(笑)。
cham 「乾杯のときにやり忘れました」って(笑)。こういうユルさが手作りライブのいいところなんだよね。
yaruge 続いては、篠崎のギター+バンドの演奏をバックに「あなただけ おやすみなさい」。このあたりはライブならではの演出だよね。
cham もちろん、篠崎のギターで杉浦が歌うことは予想できたけど、こんなマニアックな選曲をするとは!まぁ、お客さんの中に、この曲を知らない人はいないだろうけど。
yaruge この曲を生で聴いたのは、多分、おニャン子Sailing夢工場コンサート以来だね。でも、Sailingは杉浦が初めて歌を披露したコンサートだから、マニアックではあるけど、この選曲、わからなくはないかな。
cham 「あなただけ おやすみなさい」のあとは篠崎のターン。実は、息っ子クラブのイベントや息っ子クラブが歌を披露したときの夕ニャン(夕やけニャンニャン)のスタジオには行ったことがないから、生で歌を聴くのは今日が初めて。
yaruge 自分もそうだね。息っ子クラブの解散コンサートと(渡辺)満里奈のイベントが同時に行われた日に武道館へ行ったけど、満里奈のみの参加だったので。でも、息っ子クラブのアルバム「7 JUNK BOYS」は当時買ったよ(笑)。
cham マジで?申し訳ないけど、俺は買わなかった。(息っ子クラブの)シングルは2枚とも買ったけど(笑)。
yaruge ってことで、篠崎の1曲目は尾崎豊の「15の夜」。
cham 世代的にはストライクだね。当時ギターをやってた人で、尾崎に憧れを抱いてた人は多かったんじゃないかな。
yaruge 確かにカリスマ的な人気はあったよね。
cham ここで、2人がそれぞれ趣向を凝らして用意したプレゼントが当たるビンゴ大会。
yaruge 注目は、やっぱり杉浦の“部屋着”でしょ!もらえるのであれば欲しかったよ。
cham 当選した人は一生の宝物になったね。
yaruge 2曲目は藤井フミヤの「TRUE LOVE」。これは嬉しいな!
cham そうなんだ。なにかあったの?
yaruge この曲が主題歌だったドラマ「あすなろ白書」を観てたし、それ以前に、チェッカーズのファーストアルバムも予約して買ってるし、意外と思い入れがあるんだよね。
cham 予約して買ったんだ!それにしてもチェッカーズに息っ子クラブと、守備範囲が広いですなぁ(笑)。
yaruge そして、3曲目は2ndシングルの「ちょっと辛いあいつ」。
cham この曲、息っ子クラブが苗場スキー場で奮闘している映像に合わせて、夕ニャンのエンディングで流れてたんだよね。その印象がすごく強いから、(デビュー曲の)「僕達のSEASON」よりも思い入れがあるのよ。生で聴けて本当によかった!
yaruge アニメ「ハイスクール!奇面組」を観てた者としては、やはり、番組のエンディングで流れてたイメージが強いな。それまではうしろゆびさされ組の曲だったのに、いきなり息っ子クラブに変わったから衝撃を受けた(笑)。
cham 「ハイスクール!奇面組」と言えば、元声優の柴田由美子さんがライブに来てたね。
yaruge 声優業界には詳しくないけど、「若人蘭先生の声を当ててた人なんだ」と思うと感慨深いな。こうして今でも関係が続いてるのが素晴らしい。
cham この3曲は、すべて篠崎のギター+バンドの演奏だったね。
yaruge さすがですね。
cham そして杉浦が再び登場し、代表曲である「かたつむりサンバ」を熱唱!
yaruge まさに「これを歌わなければ何を歌うのよ」って感じの曲だよね。振りも一番キレがあるし、お客さんの“みゆきコール”も凄まじい!
cham (かたつむりサンバ終了後)あれ、「風のinvitation」? また歌うの?
yaruge 単にバックの音を切り忘れただけじゃない?
cham ワンコーラスだけだったけど、結局、歌っちゃったよ(笑)。こういうのは手作りライブならではだね。
yaruge ここで本編が終了。あとはアンコールを残すのみ。
cham セットリストでは「STAGE DOOR」になってるけど……。
yaruge なんと、チェッカーズの「あの娘とスキャンダル」。これは予定外!
cham お店の人が「歌いたい人が歌いたい曲を歌うのがこの店のスタイル」って言ってるよ。型にはまってないのが、このライブのいいところだね。
yaruge 夕ニャンの最初のオープニング曲だから、会場も大盛り上がり!
cham タヌキのアニメのやつね。懐かしいなぁ。
yaruge 続いては、杉浦+お客さんのデュエットで「ロンリーチャップリン」(鈴木聖美 with Rats&Star)。ここまで来ると(いい意味で)何でもありだね(笑)。
cham そして、篠崎のギター+バンドの演奏で「STAGE DOOR」。
yaruge うわぁ、お客さんが肩を組んでるよ!涙を流してる人もいる!
cham ファイナルコンサートの最終公演のとき、肩を組んだことを今でもハッキリと覚えてるよ。
yaruge ファンにとっては特別な曲だからね。
cham このあとお客さんとの握手&撮影会があり、これで終わると思いきや、2人ともまさかの再演!
yaruge 篠崎は「冬の稲妻」(アリス)、杉浦が「リボン」(堀ちえみ)を披露!
cham 本当に自由なライブだなぁ(笑)。
yaruge お客さんとの距離が近いから、こういったことができるんだよね。第2回があったら、また参加したいな。
cham そうだね。今度は客として楽しみましょう!
yaruge ということで、「しのすぎライブ(仮)」のライブレポートでした。
cham 次回は、篠崎さんと杉浦さんのインタビューを掲載する予定です!
音楽酒場モトロク
音楽とお酒が楽しめる小岩の新しい隠れ家。ミュージックチャージ2,000円+飲み物代、食べ物代で、歌って弾いてと楽しめます。ぜひぜひ遊びに来てください。
〒133-0056
東京都江戸川区南小岩7-25-13第6山喜ビル2階
公式サイト/公式Facebook
おニャン子クラブファン歴35年を超えるcham(東京都出身)とyaruge(福井県出身)による凸凹コンビ。おニャン子クラブ現役時代は、多数の仲間とコンサート・イベント等への参加や、入待ち・出待ち・追っかけなど精力的に活動。その後もファン活動を継続しつつ、9月20日のイベント運営や、元おニャン子メンバーと仕事をするなど、様々な形でおニャン子クラブとの関わりを継続している。